どうも、AsuAです^_^
皆さんブラック企業ってワードよく聞きますよね。私も現在の職に着く前は超ブラック企業勤務の社畜でした。
ブラック企業は、違法行為、不法行為、脱法行為などにより従業員に無給の残業・朝残業などの不当な労働を強制したりパワハラなど人権を踏みにじる行為を日常的に行っている企業です。
この記事ではブラック企業について経験談も踏まえて書いていこうと思います☺️
ブラック企業共通点
- 極端な長時間労働
- 休日が少なく年次有給休暇がとりづらい
- 賃金の不払いや遅延
- 社長や上司が絶対である(ハラスメント)
- 辞めさせてくれない
1、まずブラック企業でお決まりの長時間労働。労働時間の原則は1日8時間、1週40時間です(労働基準法32条)。いわゆるサブロク協定(労働基準法36条1項参照)を締結した場合に初めて上記の原則を超えて残業させることが可能になります。サブロク協定を締結した場合でも、厚生労働大臣によりその限度となる基準が定められており、1か月45時間を超えて残業をさせることは基本的に許されていないのです。
2、労働者には有給休暇を取得する権利がありますが、実際は上司から圧力をかけられて「有給休暇が取れない。」と感じている方も多いのではないでしょうか。会社が労働者の有給休暇の取得を制限するための理由は、法律で限定されています。
3、賃金未払いは労働基準法120条1項違反で30万円以下の罰金となっています。労働者は、申告は「労働基準法違反申告書」を監督署に提出して行います。 賃金未払いについて労基署に申告がなされた場合には、労働基準監督署が使用者に対して調査し、その法違反に対し是正勧告、救済調停、和解、斡旋等の措置が試みられます。
4、めちゃくちゃことを言い出す社長、上司。基本的にブラック企業ではまずさからえません。その人材に見合っていない仕事の量、人権侵害な罵声を浴びせてきます。社内営業をしっかりし自分の評価を上げていかなければ生き残れません。
5、「職業選択の自由」というのも法の下に認められています。法律では原則「2週間前」に退職の意思を告げれば、退職することが認められている(民法627条1項)。
退職の理由はどんな理由でも関係がないのです。人間関係の悩みや業務上の悩みなどでもOKなんです。
ブラック企業に求められる人材
- 体力がある
- 素直である
- 詮索しない
- 根性がある
- ばかまじめである
この5つを解説すると、、、、
- 体力がある=稼働率が高い
- 素直である=自社の色に染めやすい
- 詮索はしない=自社の色に染めやすい
- 根性がある=離職リスクが少ない
- ばかまじめである=扱いやすい
本当にわかりやすく書きましたが事実です。これらの特性がある人はどんな企業からでも好かれます。ブラック企業には特に。。。
まとめ
私が考えるブラック企業に求められる人材とは、、『いい奴』です。体力があって言うこと聞いて休日出勤して根性あってやめなくて。最高の社畜ですよね。ただこの記事を書いていて伝えたいことは一つ。仕事は自分の生活のためにやるもの。体を壊してまで、家庭を壊してまで必死にならなくてもいいんです。なぜなら代わりはたくさんいるから。自分のために仕事をしてください。笑って生活するために平穏な日々を送るために、ブラック企業に勤めているかもしれない方の目に留まることを祈っています。
それでは!
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